python-controlをpip でインストール

control

はじめに

伝達関数など制御工学的な計算をPythonで行うことが出来る拡張パッケージpython-controlをpipでインストールする方法を備忘録的に書き残します。python-controlではMATLABのような関数が使えたりと、とても便利です。

今回紹介する方法は、Pythonを公式から直接インストールした方向けです。

Anaconda環境のPythonを使用されている方はこちらの『Pythonによる制御工学入門』という本にその方法が詳しく書かれています。(サポートページもあります)

python-controlを動かすためには、以下の2つのパッケージ(サードパーティ)をインストールする必要があります。多少クセのあるインストール方法ですので、手順を追って解説いたします。

  • Slycot
  • Control

他にインストールしておくと良いパッケージとしては

  • Numpy (行列計算用)
  • Matplotlib (グラフ描画ツール)
  • Sympy (代数計算用)

の3つです。これらは通常通りpip installを叩けばインストール出来るはずです。

1. Slycotのインストール

自身のPCがWindows 64bit版であることを前提に解説いたします。32bitでの方法も書きますが、動作確認していないので保証はしかねます。

まずこちらのURL https://www.lfd.uci.edu/~gohlke/pythonlibs/ を開きます。

その中から

slycot-0.3.5-cp37-cp37m-win_amd64.whl

という名前のホイールファイルを選択してください。結構スクロールしないと見つからないです。
なお、32bit版の方はwin32と書かれているもので大丈夫かと思います。

選択しますと、ダウンロードのポップアップが出ますので各自適当な作業用フォルダにダウンロードしてください。

ダウンロードが済みましたら、ターミナルを開きダウンロード先のフォルダに移動してください。

そしてコマンドラインに以下を入力し、実行しましょう。

pip install slycot-0.3.5-cp37-cp37m-win_amd64.whl

インストール出来ましたでしょうか?

2. controlをインストール

次はcontrolをインストールします。特に変わったことはしないです。

pip install control

3. 動作確認

以下の画像のように

  1. python
  2. From control.matlab import *
  3. P = tf([0, 1],[1, 2, 3])
  4. print(P)

の順に打ち込んで、伝達関数が出力されたらOKです!お疲れ様でした。

写真はAnaconda環境となっていますが気にしないでください…

マスルキン

当ブログ管理人のマスルキンです。

高専電気系学科に5年間在籍。卒業後は専攻科に進学し現在に至る。

生まれつき聴覚障害があり
補聴器の使用、コミュニケーションでは読唇や手話などを用いています。

当ブログでは
・プログラミング・研究関係の備忘録
・趣味(筋トレ、カメラ、プラモデル、etc...)
・自身の日常
などを自由気ままに皆様に発信いたします。

記事が皆様のお役に立てば幸いです。

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